持続可能な社会の実現が前提となり、過去の経験や常識だけでは未来を推し量れない時代であります。 一つでも得意な分野をもつ若者が、世界へ羽ばたくための意識改革や、グローバル社会で生きるための未来志向のビジョンをもつ契機となることを目的とし、一泉創立130周年の節目に世界を見据えた生き方について語り合うグローバルシンポジウムを開催いたします。
泉丘高校の SGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)認定期間が2019 年に終了し、文科省に代わり一泉同窓会が母校のグローバル人材育成の資金援助を強化することに一中・泉丘のOB が賛同し、善意の寄付を募り活動しています。生徒たちの成長を願うエールから地域や社会の発展に貢献する人材育成につながることを期待し、泉丘高校現役生にとって多角的な学びの機会となれば幸いです。保護者や一泉同窓生もぜひご参加ください。
「自分が何をしたいか?君の好奇心が自分をつくる」。コロナ後の世界は従来の価値観や平準的な社会のあり方から、より多様で個性的な生き方が尊重される時代の到来を予感させます。オンラインのコミュニケーションは世界の距離感を急速に近づけましたが、人類の五感は果たして満足できたのでしょうか。実体験の感動と記憶は新しい出会いへ向かいます。
好奇心を満たす世界に触れてみよう!自身の枠を超え世界へ翔び出そう!将来の選択肢と成功の形はいろいろあります。
今を知り、どう感じ、そこから何を創造し、誰と一緒に創るのか。あなたならどうしますか。
石川県金沢市出身。18歳で演劇を学ぶために渡米。演劇学校卒業後、87回のオーディションに落ち続け「88 回目の正直」で舞台初仕事に合格。ビザの問題に直面し一旦帰国。劇団四季に入団し「ウィキッド」「美女と野獣」「鹿鳴館」に出演。日本初演の「春のめざめ」では翻訳家・演出助手としても携わる。俳優としてブロードウェイの舞台に立つ夢を諦められず退団を決意し、再渡米。数多くの挫折を経験しながらも 2015年に念願の夢を叶え、渡辺謙主演の『王様と私』でブロードウェイデビューを果たす。その後もブロードウェイでの出演が続き『ミス・サイゴン』そして『マイフェアレディ』では唯一のアジア人女優として出演者に選ばれた。 日本でもテレビ出演など多方面で活躍中。
「可能性は無限大」を自らの人生で幾度も経験したことをきっかけに、2014年YU プロジェクトを発足。YUプロジェクトの「YU」 は "You are Unlimited"「可能性は無限大」の頭文字である「YU」。高校生・大学生・社会人など様々な団体に向けて、俳優人生で培った知識と経験を活かし独自に開発した「YUセミ:無限大の可能性を体感する参加型セミナー」を提供している。2017、2018、2019、2022 年にはSGHプログラムを通してニューヨークを訪れた泉丘生徒に、ココロとカラダを楽しく解放するプログラムを提供し母校へも貢献。YouTube&インスタライブなどSNSを通しても「前向きに行動し可能性を広げるツール」を発信している。この秋に日本で出版も予定されている。
●YU-projectのURL:神奈川県出身。小学生低学年で通い始めたパソコンスクールでインターネットに触れ、最新技術に興味を持った。パソコンの他に、学習塾、ピアノ、水泳の習い事もしていた。親族の半分がカナダに在住し海外で会社経営する両親の下に育てられ、幼少期から海外に興味をもち、県立横浜緑ヶ丘高校を卒業後に、米カリフォルニア大学 (UCLA) に進学した。 大学卒業し帰国後は、豪系投資銀行のマッコーリーキャピタルにて日本オフィス初の新卒として機関投資家向け日本株のリサーチ・セールスに従事。日本株のトレーディング、海外企業の日本進出支援、日系金融機関の海外進出コンサルティング業務担当し、フィデリティ・インターナショナルで機関投資家向け金融商品の開発を経 たのち、独立して起業を決意。
趣味の旅行中に不便な思いをしたことをきっかけに、2015年株式会社ビースポークを設立。世界10カ国以上からトップレベルの開発者を採用し、「ガイドブックを超える体験」をコンセプトに、国内外の旅行セクターでAI(人工知能)を活用したソリューション「Bebot(ビーボット)」を展開中。独立系ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家などから数億円を調達した。現在デジ タル庁の有識者。国内メディアや海外での登壇イベントでも活躍している。(Berlin, France, Spain, Singapore, Mexico, TelAviv など)
●AIチャットボットBebot石川県金沢市出身。1年間の米国留学を経て、泉丘高校および日本大学商学部を卒業。京都吉兆で徳岡孝二に師事。1996 年に実家である銭屋に戻り、2008年代表取締役に就任。全国芽生会連合会元副理事長、金沢芽生会前会長。
ニューサイエンス社「四季の味」 2008年〜 2013年 / 夏にエッセイを掲載。ニューヨーク、パリ、ミラノ、ソウル、ハンブルク、ミュンヘン、モルディブ、トリノ、 ナパバレー、香港、アブダビ、シンガポール、シドニー等の世界各地のホテルやレストランから招聘され、日本料理を披露・指導するなど海外の活動が多い。世界中のシェフと交流があり、アラン・デュカス、マイケル・ロマーノ、ミッシェル・トロワグロ、ジャン・ショルジュなど著名な料理人も頻繁に銭屋を訪れている。Netflix番組「Final Table」では”料理の鉄人グローバル版”の日本代表としてメディア出演。
●日本料理銭屋